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Jan 14, 2024

ボリビア人が新型コロナウイルス感染症に二酸化塩素を試す

By Reuters Staff 2 Min Read LA PAZ（ロイター） - 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）を避け、治療しようと必死に努力しているボリビア人は二酸化塩素を摂取しているが、上院は国の健康を害する治療法として二酸化塩素を承認している

ロイタースタッフより

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ラパス（ロイター） - 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の回避や治療を切望しているボリビア人は二酸化塩素を摂取しているが、同国の保健省は国民は二酸化塩素を避けるべきだとしているにもかかわらず、上院は二酸化塩素を治療法として承認している。

二酸化塩素は漂白剤のような物質で、米国食品医薬品局は消費者に健康を危険にさらす可能性があるため、治療目的で購入したり飲んだりすべきではないと警告している。

しかし、州政府がその使用を承認しているボリビアのコチャバンバ市では、一部の買い物客がこの物質が効果があると信じていると述べた。

「ニュースで二酸化塩素を薬局で売っていると聞きました。 私の知人は予防のために、もう一方は治癒のためにそれを服用しました。 それは彼らに良い影響を与えています」と薬局の外でエリック・オカーニャ氏は語った。

また、自分たちが受けたアドバイスに当惑したという人もいた。

「いつものように、当局は『医師に相談してください』と言います。 どの医師ですか？ 貧しい人々には医者がいません」とディオニシオ・フローレス氏は語った。

ボリビアでは全国で6万991人のコロナウイルス感染者が確認され、うち2218人が死亡した。

保健省顧問のレネ・サホネロ博士は、保健省が新型コロナウイルス感染症に対する二酸化塩素の使用に対して強く警告していると述べた。

サホネロ氏は、「この物質は承認されておらず、人間の消費には適しておらず、深刻な結果をもたらす可能性があるとする決議案をすでに作成している」と述べ、二酸化塩素中毒の事例が報告されていると付け加えた。

同省の警告にもかかわらず、同国上院は先週、コロナウイルスの予防と治療に二酸化塩素の使用を承認する法案を可決した。 これは法律として成立する前に、下院を通過し、拒否権の異議申し立てを乗り越えなければならない。

レポート：モニカ・マチカオ、執筆：ヒュー・ブロンスタイン、編集：ロザルバ・オブライエン

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